杵島炭鉱の変電所跡地を訪ねる前に立ち寄りました、大町駅横のSL機関車「29611号機関車」です。
塗装が随分と剥がれ錆びがきていましたが…
大正7年12月26日に製造され、昭和49年2月26日に廃車をされたようです(案内板参考)。
少し引いて反対側から全体を撮ってみました。
こちらは機関室の様子です。
火室には石炭の代理か…多くの石が入っていました。
蓋の部分など色々と触ってみると動く部分もあったので、引っ張ってみたり押してみたりと体験させて頂きましたよ。
炭水車寄りから1枚。
動輪と呼ばれる部分(1※ピストンによって駆動することで推進する車輪)が全体の高さから見ると小さい(案内板参考)そうです。
(1※はWikipediaから引用)
機関室から見える風景。
機関士さんや機関助士さんが見ていた風景はどんな風景だったのでしょうね。操縦が忙しく、それどころではなかった…かも?
帰り際に再び立ち寄ったところ、夕陽が当たり凛々しい29611号の姿を拝見する事が出来ました。
製造所 :大阪汽車株式会社
配属機関区 :昭和8年1月 直方機関区
昭和43年 後藤寺機関区
運転線区 :筑豊本線
田川線で石炭を輸送
(案内板参考)
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