2015年6月21日日曜日

佐賀県 江北町 観音下


この日は…何をしていたのか覚えていないのですが(忘れっぽくてスミマセン…)、煉瓦好きな私の目にこの祠が映ったので立ち寄らせて頂いたのは覚えています。


近付くと祠の横には首無し地蔵様がずらりと並び、何度見ても見慣れない異様な光景が…

煉瓦造りの祠には仏様だか観音様だか判りませんが、いらっしゃいました。


何故、煉瓦造りの祠なのか判りません。風景からしても「浮いているな」と、思います。けれどその雰囲気が個人的に魅力を感じます。

直ぐ横には「佐賀の名木」がありました。



天然記念物だそうで…何処か歪な大楠が生えています。

大楠の更に直ぐ横では馬頭観音堂があります。


別の角度から撮ると、こんな感じで…


首無し地蔵様が此処にもいらっしゃいます…馬頭観音堂の左に写っているのが大楠樹です。

こちらは煉瓦造りの祠がある方から無残な姿になってしまっているお地蔵様達を…


木の根元で埋没しているお地蔵様や、生首状態で転がっているお地蔵様の頭…頭を失くして身体だけになったお地蔵様…顔を削り取られたお地蔵様…
やはり何度見ても見慣れないですね。

この祠や大楠の周り全体を見て、なんとなく古墳に似ていると思っていましたら「なんか古墳っぽいな…」と某知人にもそう見えていたようでした。
「大楠の樹齢的に年代もまぁ合うんだよね…」と、古墳好きな知人が仰っていたので、もしかするとこの場も古墳かもしれない…と、そういう想像を楽しみました。

偶然、立ち寄らせて頂いた場所が古墳だった…なんて(個人的に)素敵だと思うのですよ。
あくまで想像だけなのですけれどね。

2015年6月2日火曜日

神社巡り


行った日はバラバラですが、佐賀県内にある神社を巡って参りました。写真が鳥居ばかりで申し訳ありません…


佐賀市にある佐嘉神社境内にある松原社では陶器で作られた鳥居があります。


この境内にある灯籠も陶器で作られたものがあります。
撮った写真がお見せ出来るようなものを撮れなかった為、載せるのは控えさせて頂きましたが…白磁に綺麗な青の灯籠で、立体的な龍の模様が素敵な灯籠でした。

ここの神社は…何処の神社か覚えておりませんでしたが、この記事を読んで下さった方が「神崎市 櫛田神社の二の鳥居だと思う」と教えて下さいました(2015/06/23に報告を受けました)。


上手く撮れずに試行錯誤を繰り返した結果、こんな風になってしまいましたが…

こちらの神社は伊万里市にある窟嶋神社です。


灯籠の横にある穴には入れました。中は思ったよりも広く、他の穴と繋がっていて小さな探検気分が味わえましたよ。
奥に見える鳥居の更に奥には祠があるのですが…そこも洞窟のようになっており不思議な雰囲気が漂う神社でした。

更にこちらは武雄市の武雄神社。


武雄神社の第一印象は城跡のようだと思いました。おそらくこの石垣がそういう印象にさせたのでしょうね。
奥には武雄の大楠がありました。その木の根元には祠があったのですが、柵がしており近寄る事は叶いませんでした…
写真も撮っては見たのですが、余りに大きく上手く収まらなかったので…それも控えさせて頂きました。

最後に小城市の烏森神社。


連なる赤の鳥居が如何にも稲荷神社という雰囲気を醸し出していて好きでした。

これからの時期は蚊が異常に多いので、もし御参拝されるようでしたら虫除けスプレーをお持ちの上、御参拝して頂けたらと思います…

名前を載せている神社は検索して頂ければ場所など詳しい情報が出るので調べて頂ければ幸いです。

2015年6月1日月曜日

伊万里市 向山炭鉱


何故、如何してこうなったのか…書きたい事を蓄積させてしまい、余り覚えていないので詳しくは書けないですが…

向山炭鉱の遺構を見に連れて行って頂きました。


海の中に遺構が点在しているのが遠目からでも良く見えます。


石炭の粒で砂浜は真っ黒く、遺構達は錆が回って崩れそうですね…傾いていますし…


こんな感じの所を歩いて来ました。所々に人工的なコンクリート製円柱形の物体も転がっていましたが…アレも遺構のひとつだったのでしょうか…?

一番最初の写真の左側に辛うじて写っている建物らしき建造物。


近くから見るとこんな感じです。


建物らしきモノから遺構を見るとこんな風に見えます。
余談ですが写真に写っている向こうの陸には、前方後円墳の前方部と後円部の説明板が逆になっている小島古墳があるらしいです。そこには行ってないので写真はないですが…

炭鉱遺構を見に来たなら探索も…やはりしましたね。


近くに茂みと言うか写真を見て判りますように竹林がありまして、そこを進んでおりますと…場に似合わないコンクリートの壁らしきモノを(連れて行ってくれた某氏が)発見しました。これも向山炭鉱遺構のひとつ…?

更にその周辺を探索しておりましたら(やはり某氏が)台座らしきモノを発見。


これだけの竹に囲まれて原型を留めているこの建造物はやはり強いですね。弱かったらダメなのでしょうが…

この後も少し探索はしたのですが、今回見付けられたのはこれだけでした。


※向山炭鉱については恐らく他の方のBlogの方が詳しく書かれていると思われますので、詳しく知りたい方は検索してみてください。

GW独り旅


少しばかり日数が空いてしまいましたが、前回の記事で予告していましたGWの独り旅について書こうと思います。

映えない内容になるかと思われますがお付き合い頂ければ幸いです。


佐賀市内をふらふらとお散歩していましたら、薔薇のトンネルに遭遇しました。


白薔薇の花びらの端が少しだけ赤くなっていて可愛らしく感じたので一枚。


薔薇のトンネルは近くで見ると、まだ蕾で花になっていないものや既に花が落ちているものがありました。
そのアンバランスさが何とも表現が難しい美しさを私の目が感じたわけです。

それはさて置きまして…

佐賀と言いますと個人的な事ではございますが、唐津線を走っているロマンシングSaGaのラッピング電車に乗る事をとても楽しみにしております。


以前の記事で少しばかり書きましたが…GW中に出会う事が出来たので慌てて一枚。咄嗟に撮ったものなので余り綺麗には撮れませんでしたが…


そしてまた来ました、厳木駅。


何度も撮っている被写体ではあるのですが…夕陽に照らされ綺麗でしたので給水塔を再撮影。
夕陽が煉瓦の給水塔を一層と赤くし、いつもと違う雰囲気が安心感を与えてくれました。

厳木から佐賀市内へ戻り気の向くまま、趣くままに彷徨いておりますと大きなアザミの花を見掛けました。


この写真では判りにくいかと思われますが…子供の身の丈以上あるアザミだったので驚きました。
日頃アザミを見掛ける機会が無い為なのか、このアザミが大きすぎるのかは判りませんが…私としては驚いたので撮ってみました。大きさが判りにくい事が残念でなりませんが…

宛ても無くある道をただ歩いておりますと…某知人から「竪坑櫓がある」との情報を頂いたので(前々から聞いていた気もするのですが…私自身が忘れておりまして)見に行って参りました。


三菱古賀山炭鉱の竪坑櫓だそうです。
炭鉱に関しては相変わらず無知そのものなのですが…竪坑櫓の迫力はいつ見ても圧巻で綺麗なのですよ。
大牟田にある三井三池炭鉱宮原、万田坑にある櫓とは違い鉄筋コンクリート造りの櫓な為か…深沈重厚の言葉が合うと個人的には思います。

炭鉱については「古賀山炭鉱竪坑櫓」で検索をして頂ければ幸いです。


最後に…この記事の途中にも書きましたが、ロマンシングSaGaのラッピング電車に乗る事も楽しみにしていたのですが…偶然の状況に出会う事が出来ました。ラッピング電車は二両しか無いらしいのですが、その二両がひとつのホームに停まっていたのです‼︎撮っている時間が余りなかったのですが何とか撮りました。
私にカメラ技術があればもう少し綺麗に撮れていたのかと思うと残念ではありますが、この二両が並んでいる姿を見る事が出来ただけ個人的に満足しています。

こういうGWを過ごしておりました。
おそらくはもっと様々な場所を巡ってはいるのですが…生憎、日を空けすぎてしまい覚えていません…

またふらり散歩旅をした時は日を空けすぎないように書いていこうと思います。

それなりに長文となりましたが最後までお付き合い頂き、有難うございました。