2015年2月14日土曜日

佐賀県船塚古墳(2)


前の記事に引き続き佐賀県大和町の船塚古墳について書いて行こうと思います。

前回の記事で墳丘が「三段になっていて、復元ではなく綺麗に残っている」的な事を書いたと思うのですが…


この写真なら、それが幾許か判るかと思ったので上げておきます。
右下に少しだけ見えるのが周濠です…毎度の事ながら写真のテクニックが無くて申し訳無いですが…

墳丘を散策していると、こんな石を多く見掛けます。



説明書きには花崗岩が葺石だと書かれてあったので、恐らく葺石なのだと思うのですが何分、私が素人なので本当に葺石かどうかは謎です…私の妄想上は遥か昔の石(葺石)だと言うことにします。

そして注意して見ているとこんなモノもゴロゴロとしておりました。


赤い粘土質に砂…?焼き物片?色合い的には素焼き煉瓦的な色だったので、知人に聞いてみた所「土師器(はじき)片じゃないかな?」と言っておりました(※土師器についての説明を書くと長くなりそうなので…お手数ですがGoogleなどで調べて頂けたら幸いです)。

少し見難いかと思われますが…表面に模様が付いているのも発見‼︎



裏面は先程の土師器片らしきモノに似ています。なので私の中で勝手にコレは土師器片だと思っています。
こうやって過去の遺物?と触れ合える…石好き、廃なモノ、墓好きな私からの目線ではありますが…古墳を好きになりました。

また更に地面をじっくりと見て散策をしていると、変なモノを見つけました。


近代的な(タイルや瓦、植木鉢などの)石でもない、ましてや先程の土師器片とも全然違う…謎の(恐らく)焼き物片。これは知人に聞いてみても「んん⁇」と、いう反応でしたので判らず…一体、なんだったのでしょうか…

この佐賀県にある船塚古墳は前方部前面幅が撥型に余り広がっておらず…鍵穴型と言うよりは手鏡型と鍵穴型の中間な形に私視点では御座いますが、見えました。

詳しい内容や情報は、他の方のBlogやWikipediaなど…Googleで【佐賀県船塚古墳】と検索すると出てきますので、そちらを参考にして頂ければと思います。

次回の記事では陪塚(ばいちょう)について書こうと思いますので、興味とお時間が御座いましたら、もう暫くお付き合い下さって頂けると幸いです。

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