この日も明治佐賀炭鉱の煉瓦変電所跡を探していた日のものです。
地図上で目星を付けていたとは言え、土地勘の無い場所を歩くとすぐ道に迷ってしまうので…煉瓦変電所を探す散策の為に、朝一の電車で向かったのですが、最寄り駅の多久駅に着いた頃にはまだ日が昇っておらずとても寒かったです。
ですが、散策の最中に朝日が昇りはじめて空がとても綺麗でした。
そして朝日で山が彩られて空も明るくなり…
とても綺麗な風景でした。朝はとても苦手なのですが、こういう風景が見れるのなら早朝の散策も悪くないですね。
そしてすっかり明るくなった頃、貯水池?の、様な場所へ到着しました。
靄?霧?湯気⁇が水面から昇っていく所が幻想的でした。
探しても探しても見つからず、知らず知らずの内に何故か墓地へ辿り着きました。
ですが、お墓は離縁墓と言うのか…ほぼ廃な感じになっておりまして…管理をされている雰囲気は余りありませんでした。
廃なモノ好きではありますが、墓地のこういう姿を見ると、何とも言葉にしにくい感情を抱きます…悲しいような、切ないような、淋しいような…これが墓地の在り方として良いのかな…と、色々考えてしまうワケです。
そんな感情を抱きながら、更に散策を続けたのでした。
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