2015年7月17日金曜日

大分県に来た(4)青の洞門


「大分県に来た」
4回目は前回の予告通りに青の洞門です。

青の洞門を撮った写真は、某氏の一眼レフをお借りして撮った写真と携帯で撮った写真が混同しています…

【青の洞門】
所在地:大分県中津市本耶馬渓町樋田


バスを降りると目の前にトンネルが見えます。


車で連れて行って頂いたのでバスは使っていませんが…
洞門の両端(出入口)付近に無料駐車場が完備されておりますので、車でお越しの方でもゆっくり見学する事が出来ますよ。

青の洞門について説明しますと…諸国遍歴の旅の途中にここへ立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁に鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすのを見て、ここにトンネルを掘り安全な道を作ろうと、托鉢勧進によって掘削資金を集め石工たちを雇い、ノミと槌だけで30年かけて掘り抜いた(Wikipedia参考)隧道だそうです。

出入口を近くで撮ってみました。


「現在の洞門は当時からは大きく変化しており明治40年には現在の洞門に近い形状で大改修が行われ、現在では手掘り洞門の一部を残すのみである(説明板引用)。」
なので、この部分は手掘りではありませんね。

洞門に入るとすぐ右手側に脇へ降る道があります。降りてみましたら隧道の中だというのに外の景色が見えました。


この写真にある外の見える穴…禅海和尚が最初に開けた穴だとか…


通り過ぎ振り返れば、射し込む明かりと、横で流れる川が反射した光が岩肌に映り綺麗でした。
写ってはいませんが、この写真の左側には禅海和尚の像があります。


先へ進むと再び道路へ繋がる階段に辿りつきました。右側の奥に不自然な穴が見えますね。

近付いてみると…


やはり不自然で、この部分も禅海和尚さんが手掘りした名残ではないのかと、勝手な憶測をしておりました。

不自然な穴の奥に見える手摺りは…


こちらの手摺り部分です。この写真は通ってきた隧道の中と、登った階段を道路(歩道)側から少し屈み気味に撮ったものです。

暫く車も通る洞門内を歩きました。



また長くなりそうなので、これから先は次回へ持ち越したいと思います…

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