2015年8月10日月曜日

不思議な鳥居


某氏と某陣取りゲームを一緒にしておりましたら…変わった神社へと辿り着きました。

「変わった神社」と言いましても、個人的に色々と萌えな神社なのです。

萌えに関して書き始めると長くなってしまいそうなので、先ずこの神社のご紹介をしますね。


【西宮神社】
所在地:佐賀県小城市牛津町柿樋瀬1080
駐車場:無いようでした

祭神夷神は伊邪那岐神と伊邪那美神の御子、蛭子だそうです。
由緒案内に表記されていました。由緒の方は後ほど…


私が何に萌えていたかと言いますと、煉瓦と神社の組み合わせですね。
西宮神社には一之鳥居から三之鳥居まであったのですが…私は煉瓦の塀と三之鳥居に釘付け状態でした。



この三之鳥居は今迄に見たことのない形をしており、1人馬鹿みたいに「この鳥居の形、変!」と言っていました(珍しい物を見つけた歓喜としての「変!」であって悪い意味ではありません)。

年甲斐も無くまた子供の様に、はしゃいでおりましたら「奥に煉瓦積みの井戸があるよ」と某氏が教えてくれまして、やっと鳥居を潜り中へ。


手水舎の横に西宮神社の由緒が書いてある立札と井戸がありました。
私の目には積まれた煉瓦しか目に入っていませんでしたが、落ち着いてやっと手水舎と立札の存在に気付く程に煉瓦が好きなのです。

それはさて置きまして…その立札の内容を。

【西宮神社】
大化二年(六四六)に勧請されたと伝えられる。後に小城藩より社殿を建立崇敬された。境内には二代鍋島直能、九代同直尭建立の鳥居がある。
西宮神社の祭神夷神は伊邪那岐神と伊邪那美神の御子の蛭子で、葦船に入れて流され、摂津国(兵庫県)西宮に流れ着いた。西宮の人々が夷三郎殿と号したことから、夷三郎大明神として崇められたといわれている。夷神は商業の神様、福の神として一般に広まって各地に歓請されている。

と、書いてありました。

蛭子(ヒルコ)については…私が説明すると混乱を招きそうなので「日本神話 蛭子」で検索して頂ければと思います。
「蛭子」だけで検索をすると「蛭子能収」が出てきますので、ご注意下さい。


最後にもう一枚…
煉瓦塀の隙間からチラッと変わった鳥居を見てみました。

珍しく写真を撮らなかった一之鳥居、二之鳥居…記憶が曖昧でしかも年数までは覚えていないのですが…
確か一之鳥居が大正のモノ、二之鳥居が延宝に建てられたものだったと思います(毎度の事ながら曖昧でスミマセン)。
三之鳥居は天保だったかな…

煉瓦と三之鳥居の形に夢中で訪問の挨拶と称した参拝も忘れていた事に、今更ながら気付きましたよ…

まだ日中は暑いので涼しくなる頃にでも再訪する機会がありましたら、その時は忘れずご挨拶をしたいと思います。

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