この日は…何をしていたのか覚えていないのですが(忘れっぽくてスミマセン…)、煉瓦好きな私の目にこの祠が映ったので立ち寄らせて頂いたのは覚えています。
近付くと祠の横には首無し地蔵様がずらりと並び、何度見ても見慣れない異様な光景が…
煉瓦造りの祠には仏様だか観音様だか判りませんが、いらっしゃいました。
何故、煉瓦造りの祠なのか判りません。風景からしても「浮いているな」と、思います。けれどその雰囲気が個人的に魅力を感じます。
直ぐ横には「佐賀の名木」がありました。
天然記念物だそうで…何処か歪な大楠が生えています。
大楠の更に直ぐ横では馬頭観音堂があります。
別の角度から撮ると、こんな感じで…
首無し地蔵様が此処にもいらっしゃいます…馬頭観音堂の左に写っているのが大楠樹です。
こちらは煉瓦造りの祠がある方から無残な姿になってしまっているお地蔵様達を…
木の根元で埋没しているお地蔵様や、生首状態で転がっているお地蔵様の頭…頭を失くして身体だけになったお地蔵様…顔を削り取られたお地蔵様…
やはり何度見ても見慣れないですね。
この祠や大楠の周り全体を見て、なんとなく古墳に似ていると思っていましたら「なんか古墳っぽいな…」と某知人にもそう見えていたようでした。
「大楠の樹齢的に年代もまぁ合うんだよね…」と、古墳好きな知人が仰っていたので、もしかするとこの場も古墳かもしれない…と、そういう想像を楽しみました。
偶然、立ち寄らせて頂いた場所が古墳だった…なんて(個人的に)素敵だと思うのですよ。
あくまで想像だけなのですけれどね。
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