2019年11月21日木曜日

九州大学箱崎キャンパス博物館


2019年11月17日

九州大学箱崎キャンパス旧工学部本館へ連れて行ってもらいました。
現在は同大学の総合研究博物館になっています。
常設展示室以外は通常非公開なのだそうですが時々 公開をしているそうです。
この日はその非公開の部屋を公開している期間の最終日。


【アクセス方法など】

公共交通機関
【地下鉄】箱崎九大前駅
【JR】箱崎駅
【西鉄バス】九大前または九大北門
から、現地まで徒歩になります。
正面入り口からしか今は入れませんので、
駅やバス停からだと少し距離を感じるかもしれません。

【駐車場】大学内の駐車場が使えるかどうかは分かりません。
もし大学の駐車場が使えない場合は
近くにコインパーキングがありますのでそちらをご利用ください。

見学について。

博物館の公開が最後かもしれないという話を聞いたのでスタッフらしき方に
「この博物館の公開は今日で終わりなのですか?」と尋ねたところ、
この建物自体は残る事が決まっていますが、
博物館が現状のままで残るかどうか不明なので…」
と、教えてくださいました。
今後も見られるかどうか分かりませんが、機会があるようでしたら
ご興味のある方は見に行かれてみて下さい。

先に感想を述べると何もかもが凄く私の好みで
特に鉱石が保存されている部屋には「ここに住みたい」と思うほど。
どうかこのまま総合研究博物館が残りますように。

さて…写真の方ですが…
相変わらず下手な写真のため分かりづらいと思われますが、ご容赦ください。

因みに非公開の部屋の写真はまともに撮れていなかったです…


はじめに常設展示室の鉱物が保管されている部屋を。

鉱物を展示されている部屋は二部屋あり厳選して撮らなければ時間が全く足りず…
厳選して撮った中から写りが良かった物を上げておきます。


鉱石の部屋にあった桜石という鉱石。
桜色のお花型をしていてとても可愛いらしいです。


次に藍銅鉱。

お馴染みな感じの鉱物もあれば普段は見かけるようなことのない鉱物があったりして
個人的には鉱物が展示されている部屋が一番好きでした。
この日だけなのか通常からやっているのか分かりませんが
「自由にお取りください」と書いてある箱に小袋に入れられた鉱物があり
持ち帰ることが出来るようになっていました。



こんな感じです。
この写真は携帯のカメラで撮っているので表示がおかしくなっていたらごめんなさい…
上の写真の真ん中にあるアンモナイトの化石は
アンモナイトの化石のみを展示している部屋がありまして
その部屋の前で署名をすると一匹だけ連れて帰ることが出来ました。



アンモナイトの部屋ではアンモナイト愛に溢れた方がいらっしゃり
棚に並べられているアンモナイトについて熱弁されておりました。
写真にあるアンモナイトの模型はドイツの方が作られたそうで
この模型となったアンモナイトも同じ棚に並べてありました。
この写真ではどの子がモデルのアンモナイトかわかりませんが…

下の写真は昆虫標本の部屋のある標本を作るための道具の一部です。


順番としてはこの部屋から回っています。
この標本展示室では不思議とキラキラした色んな虫がいました。
一時期私の家でも飼育されていたクワガタとか
今も家にいるクワガタもいまして…
子供はこの部屋を好きな子が多いのでは?と思いました。
「この子(虫)変わった形をしていて面白い!なんという虫なのかな?」と
(私のブログではお馴染みの)某氏に聞いていましたら
少し控えめなスタッフの若いお兄さんが虫の説明をしてくれました。
お兄さんありがとうがざいます!


部屋自体は広くないのですが綺麗にレイアウトされており とても見やすかったですね。
通路は狭いので人が多いとゆっくり見ることはできませんが…
少し控えめなスタッフの若いお兄さんがもう一つ教えてくださったのですが
博物館にある古い家具は
箱崎キャンパスが伊都キャンパス移転する際に破棄される予定だったものを
博物館が引き取って利用しているものもあるそうです。

雰囲気の良い古い家具がたくさんあるのでこれもまた博物館の見どころだと思います。

他にも部屋があったのですが私の能力不足により
よくわからない写真しかなかったので省かせていただきます。
植物標本の部屋や人骨が置いてある部屋もありました。

この下の写真は通常非公開になっている部屋の一部です。
写真自体はたくさん撮っているのですがピントが合っているものが殆どなく
お見せできる写真がこれくらいでした…

一番最後に見た部屋で…


組み立てられた甕棺が並んでいました。
他にも何かの欠片がそこら中に置いてあります。


何かの破片が入れられている箱の上に福岡告知版が。
発行日は昭和37年の11月6日火曜日。
何もかもが古い…

この他にも刀の「つば」や「十手」が保存されていたり
発掘された何かが保存されていたり…
何があったのか言い切れないですが
古いものが好きな方は自分の好きな何かを見ることが出来たのではないかと思います。

この九州大学箱崎キャンパス総合博物館に関しては
詳しいブログを書いていらっしゃる方がおりますので
詳しく知りたい方は検索して頂ければと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿